
介護認定は受けました。
介護保険で利用できるサービスって?

介護が必要になった時、どのようなサービスがあるか図にしてみました。
図解:介護保険サービス
かめサポが作成しました。上のリンク先からダウンロードしてご自由にお使いください。
介護保険サービスを受けるには、まず住んでいる市区町村の窓口に要介護認定の申請を行います。
申請方法については、市町村の窓口にお問い合わせください。
この図では、介護認定を受けた後のお話をします。
要支援1、2の方は図で言うと薄オレンジ色の部分のサービスを使うことになります。
相談する場所は地域包括支援センターのケアマネージャーさんです。
これは地域によって愛称があるようです。
神戸では「あんしんすこやかセンター」という名前で、
神戸の在宅介護に携わる専門職の人は「あんすこ」と略します。
神戸市では、身近な相談窓口として、おおむね中学校区に1か所設置しています。
要介護1~5の方は図でいうとグリーンの部分のサービスを使いことになります。
相談する場所は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんです。
神戸では「えがおの窓口」と言う名前ですが、
神戸の在宅介護に関わる専門職の人は「居宅」と呼んでいることが多いです。
市区町村窓口や地域包括支援センター、またはかかりつけの病院の地域連携室に
問い合わせをし、住んでいる地域を担当している居宅介護支援事業所を教えてもらいます。
居宅介護支援事業所がいくつかある場合は、各事業所に連絡をして、対応の丁寧さや雰囲気の良さなどから選ぶようにしましょう。

ケアマネジャーはその後の生活を左右するライフパートナーになります。
ケアプランが納得できるものか、また人柄が合う人か大事です。
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護保険法に基づく職種です。
要介護者または要支援者が、心身の状況に適した介護サービスを利用できるように、ケアプランの作成や、自治体・サービス事業者間(医療・介護・看護)の調整(ケアマネジメント)などを行うのが主な仕事です。
介護保険サービスは種類も豊富なうえ、住んでいる地域にどのようなサービス事業者がいるのかなど、初めて介護に直面する人にはわからないことが多いものです。
ケアマネジャーは豊富な知識、経験をもとに、利用者をしっかりとサポートしてくれる頼もしい存在です。
デイサービス、訪問看護、ショートステイなどなど。図には一折書きましたが
サービスの種類がたくさんあり、聞いただけでは理解はむずかしいと思います。
ケアマネージャーさんはとても大変なお仕事です。
図のような色々なサービスの中からご利用者さんの生活がよくなるように、
一生懸命考えてくださいます。
ただ、どうしても自分の思いと違うプランになったり、人柄的に合わなければ、
担当のケアマネージャーさんを変えてもらうことも出来ます。

よい介護を受けるためのポイントは、
ケアマネージャーさんとしっかりコミュニケーションを取ることです。
困っていること、自分がどうしたいかは遠慮せずに言いましょう。
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